ワーキングマザーの頭の中

母・働く女性・妻・人の子、そして一人の女性として思うこと、感じること、信じること

なぜ、社内お茶くみは「女性の仕事」になるのか?

なぜ、社内でのお茶くみは女性の仕事と決まっているのか?

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これは、永遠の問いかけとなるのだが、日によっては(特にホルモンのバランスが悪いときは)非常にム・カ・ツ・ク

そうそう、飲み終えた湯呑たちの後かたずけは、だれがやるのですか?(男性社員のみなさん、聞こえてますか~~~👂)

私の勤務先は中小企業で、
お茶を出す時間帯が一日に2回ある。
朝9時と昼の13時だ。

お茶メニューは、緑茶、昆布茶、梅茶の3種類だ。

会社の朝は、いつも「みなさん、今日は何を飲まれます?」から始まる。

いちいち、人の好みに合わせて各人に別々のものを出すのがどんなに、面倒なことか・・・男性社員のみなさん、お分かりですか?(心中:どうせ、わからないよね)

緑茶の濃さも人によっては、好みに合わせた濃さで提供してる(は~ ため息)

男性社員は、女性社員よりもえらいのでしょうか?

他職の人は女事務職員よりもえらいのでしょうか?

昔、営業職だった某社員に、こんなこと言われました。
「事務職の奴らは、俺ら営業職の奴に食べさせてもらってるんだぞ」
と、声を荒げて言うバカ男がいました

心中:あんたは、えらいんでしょうね~、注文書というお金を持って帰ってくるからね フンッ

そういうこと言われたら、ただでさえしたくない、お茶くみという雑用をより一層憎んでしまう

女性の社内お茶くみについては、世間では意見がふたつに分かれている。

ひとつ目は、「社内お茶くみ」も大事な仕事であるという意見。
例えば、営業の人は取引先、またはお客様を相手に仕事にする対人系の仕事だから、いやなこともあるし、気を使うこともある。だから、気持ちよく仕事に出てもらえると考えれば、お茶くみも大事な仕事だ、とのこと

ふたつ目は、 男女雇用機会均等法に、雇用の各ステージにおける男女の差別的な取り扱いが禁止されているにもかかわらず、働く人たち一人ひとりの意識の中にまだまだ固定的な性別役割分担意識があるのはおかしい!社内お茶くみは女性の仕事であるべきというのは、決まっているはずがない。男性がやっても何ら不都合はない、という意見。

私は、もちろん後者の意見です

秘書がつくような役職なら秘書がやる
そうでなければ役職者は部下の中で手が空いてる人が出す
それ以外は、各人でやる

そんなシンプルなことが社内でできませんか?

事務職も自分たちの仕事の合間に、お茶くみをしていることをわかってください


現実的には、どの企業も「社内お茶くみ=女性の仕事」という社風を簡単に壊せないのは、周知のこと。

社内で、女性のお茶くみ反対!の反旗を立てた後の現実は、お茶くみを黙認するか、自主退職かのどちらかを選んでくださいね、ということになる

退職しても、経済的に問題がない人や、すぐに転職先を見つけれる人にとっては、自由な選択をすることができるが、どうしても経済的に会社をやめられない状況の女性や年齢的に転職が難しい女性にとっては、社内お茶くみ文化を受け入れるしかないわけだ

社内お茶くみは、環境によっては、女性社員に精神的苦痛を与えてしまう

たかが、お茶くみ、されどお茶くみだ


日本は男性社会だから、女性の社内お茶くみ文化は、そう簡単にはなくならないな。

それが、現実であることに変わりがないのなら、自分に悪い影響がでないように(たとえば、ストレスで体を壊してしまう、などなど)、自分を守るために、いやだけど、社内のお茶くみという雑用を楽しむ方法を見つけたほうがいいかもしれないな。

人生、時間が限られているから、楽しく過ごせたほうがいいから

TIME IS MONEY
TIME IS LIFE

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また、楽しむ方法を見つけたら、ブログに載せちゃいます。

今日も、ありがとうございます